入れ歯安定剤に関するよくある質問

入れ歯は自然歯とは異なり、最良の状態を保つには特別なお手入れが必要です。このサイトでは 入れ歯のお手入れ, に役立つ情報を数多くそろえましたが、ここでは 入れ歯安定剤 についてよくある質問についてお答えします。 
 

入れ歯安定剤とは?

入れ歯安定剤は、一日中安心かつ快適に入れ歯を安定するために作られたものです。隙間をふさぐことで食べ物が侵入するのを防ぎ、歯ぐきの炎症を防止し自信をもって食事、会話、そして笑うことができるようになります。
 

入れ歯安定剤の仕組み

ポリグリップ入れ歯安定剤は2つの接着ポリマーが配合されており、唾液を吸収して膨らみます。膨らむと入れ歯と歯ぐきの間に柔らかい層を形成し、快適な着け心地と粘着力、密閉力で吸着させます。
 

入れ歯安定剤の使い方

入れ歯安定剤は常に、製品に同梱されている説明文書に従ってお使いください。ポリグリップ入れ歯安定剤(クリームタイプ)の使用方法を簡潔に説明します。

・入れ歯をよく洗い水分を完全にとり、製品を端の方につけないようにして、1日1回塗布してください

・入れ歯を口にはめ込む前に、口内を水ですすいでください

・入れ歯を口にはめ込み、1分間ほど軽く押さえてください。製品がのみて入れ歯と歯ぐきを接着し、すき間を密封すれば完了です
 

入れ歯安定剤の取り除き方

入れ歯安定剤を取り除くには、製品に同梱されている説明文書に従ってください。ポリグリップ入れ歯安定剤(クリームタイプ)の洗浄方法を簡潔に説明します。製品が口の中に残っていたら、お湯で口をすすいで製品を溶かしてから、乾いたガーゼなどで拭き取ってください。入れ歯に製品が残っていたら、入れ歯をぬるま湯につけて製品を溶かし、乾いたやわらかい布や紙などで拭き取ってください。さらに、ブラシなどを使って流水禍下でよくブラッシングをしてください。入れ歯に製品が残っていなくても、入れ歯はブラシなどを使って洗浄してください。

*入れ歯は必ず水の中で保管してください
 

入れ歯安定剤を使い始めるタイミングは?

入れ歯安定剤は、新しい入れ歯に慣れるのを助け、入れ歯が飛び出すのではないかという心配を和らげるため、装着当初から自信を与えてくれます。ただし安定剤は、ぴったり合った入れ歯の代わりになるものではないので注意が必要です。時間の経過とともに、入れ歯がゆるくなり、修理や作り直しが必要となることがあります。以前のように入れ歯が合っていないと感じるようになったら、かかりつけの歯科医に相談しましょう。
 

入れ歯安定剤を使う理由

入れ歯を装着してお口の中で安定していると感じると、毎日の生活に自信が持てます。入れ歯安定剤は入れ歯が飛び出さないようにするものと思われがちですが、安定性と装着感を高め、友人と笑ったり、好きな食べ物を楽しんだり、快適な日常生活が送れるようなります。

・食べること:やわらかい物や小さく切った物で慣らす最初の期間が過ぎると、好きな物を食べ.たくなる でしょう。入れ歯安定剤は、細かい食べカスが入れ歯と歯ぐき の間に挟まりにくくするため、食事が楽しめるようになります。

・話すこと:入れ歯安定剤を使うと、人前でも自信が持て、親しい人と近くで話せるようにもなります。初めて入れ歯を装着した後は、発音するのが難しいと感じる言葉があるかもしれません。入れ歯安定剤は、笑ったり話したりするときに入れ歯のずれを和らげるため、気懸かりなことがひとつ減ります。
 

入れ歯安定剤の選び方

入れ歯安定剤にはクリーム、パウダー、クッションなど様々なタイプがあります。ポリグリップでおすすめしているのは、少量でピタッと安定するクリームタイプです。部分入れ歯または総入れ歯のどちらをお使いの場合でも、金属床またはプラスチック床の入れ歯においても使用することができ、生活のあらゆる面を満喫し、友人やご家族との食事や会話をする楽しさを取り戻すことができます。

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