入れ歯を取り外すには
一日の終わりに、入れ歯を外し、お口と歯ぐきを休めるとともに、入れ歯をきれいにする習慣をつけるとよいでしょう。入れ歯は毎日4~8時間外している ことになります。自然歯(天然歯)と同じように少なくとも1日2回はお手入れをして、最良の状態を保ちましょう。
入れ歯の外し方
- 洗面台やボウルに水を張り、誤って落とした場合でも入れ歯が破損しないようにします。
- 上顎の入れ歯を外すときは、親指または他の指を入れ歯と頬の間に入れ、入れ歯と歯ぐきの境目をそっと押し下げます。入れ歯を緩めるために圧力を均等にかけるようにします。
- 下側の入れ歯を外すときは、親指または他の指で入れ歯の左右どちらかの側をつかみ、やさしく前後に動かして入れ歯を緩めます。
- 何度か練習すれば、すぐに入れ歯を簡単に安全に外せるようになります。
- かかりつけの歯科医のアドバイスも聞きましょう。
入れ歯を外した後で、その日はもう入れ歯を装着しない場合には、入れ歯が乾燥しないよう、 水または入れ歯洗浄剤の溶液につけて保管 します。 ポリデント入れ歯洗浄剤 に入れ歯を浸すと、入れ歯のニオイの原因菌を99.9%取り除き*、隅々まできれいにする ことができます。パッケージに記載された使い方を守って使用してください。
少しの慣れと忍耐で、入れ歯を外すのが楽になり、毎日の習慣の一部になります。疑問点が出てきたら、遠慮せずかかりつけの歯科医に尋ねましょう。
* GSK調べ(in vitro)